変形性股関節症日記Ⅱ

             左股関節置換術についてのページです。
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   1年検診(左股関節)      2015年3月31日

石部基実クリニックへ

2009年2月の同日と翌日に手術を受けた足とも3人は、それぞれ30分違いの診察予約です。
群馬の人は、2つ目手術を一昨年秋に受けていて
お家の事情で少し遅らせた1年検診。
奈良の人は、ちょうど6年になる今回が何度目の検診に当たるのか。
途中の検診を地元の奈良で受けたし、彼女も私も一度は手術はまだいいでしょうと
石部先生から手術許可をもらえないという経験をして、人それぞれ事情が違います。

奈良の人には、この朝ホテルで会って、今夕チェックインするまで荷物を預かってもらいました。
2009年2月手術で病室でも食堂でも同じ病気の仲間意識で仲良くなって
本州組3人が日にちを揃えて検診を受けるついでに
北海道組3人さんも集まってくださって、同窓会になりました。
今夕のお楽しみです。
こちら

しばらくクリニック隣の六花亭で待って、ぞろぞろクリニックに入って受け付けてもらいました。
30分ずつずれているのは、そのまま活かされて、特別扱いはありません。

待合室はそれほど込み合ってはいなくて、初診の人や1ヶ月検診の人も
みなさん静かに座っています。



それでも、聞かれれば何でも経験を話しますし、励ましもします。
30代40代という人から話しかけられることはありませんが、
50代60代の人は、話しかけやすいのでしょう。

自分の番が来て、呼ばれてレントゲン検査と体力測定はいつもと同じでしたが
今回、血液検査はありませんでした。

レントゲンの結果も、体力(脚力・足力)の結果も問題なしでしたが、
ひとつお恥ずかしいミスを犯しました。

レントゲン技師さんは若い女性で、いつものようにニコッともしない生真面目な印象。
ズボンにチャックはありませんかと聞かれ、ありませんと大声で応え
台の上に寝て、真上、足を少し開いて片足ずつ立てて両股関節を撮りました。
そのまま寝そべって、彼女が写真を確認する間待ちました。

きっと怒ってたんだろうな、いつも同じ生真面目な顔だけど。
「ホッカイロを取ってください!」
顔から火が出たりしません。もう亀の甲より面の皮が厚いですから。

思わず笑ってしまって、あわててお腹と腰のカイロを取りました。
手間と時間とフィルムを無駄にしてしまいました。申し訳ない。
今後、彼女は年配女性にホッカイロを貼ってないかと問うことになるでしょう。

待合室に戻って、皆さんにご披露。ひとしきり笑いを呼んで
少しでも、皆さんの緊張をほぐせたでしょう・・・か。



石部先生の診察はいつも通り。
入口を入るところから観察されて、隣の部屋のベッドへ靴のまま仰向けに寝ます。
両足を膝で折ったり曲げたりのばしたり、いろんな数字を読み上げて
看護師さんが書き止めます。可動域を調べているようです。
言葉で、可動域も問題ありませんとだけ教えられました。

坐ってから問われたのはふたつだけ。
他の人から歩き方に関して何か言われることがあるか。
杖は全然ついていないか。
何も言われない、杖は全然ついていない、と答えて、先生にっこり。

筋力トレーニングは必ず毎日欠かさず続けること。
体重管理をきちんとするために、毎日体重計に乗ること。
このふたつを守るようにおっしゃって、おしまい。

あっけないくらい短時間にすんでしまいましたが、それはその方がいいのですよね。
痛みなく、何の不安も心配もなく、元気に歩けて、現状維持を心がける努力を惜しまないように。




札幌、同窓会と観光
(1年検診時)
2015年3月26日~4月1日



1ヶ月検診(左)
2014年4月22日



ちょこっと札幌観光
2014年4月21日~23日




入院15日目(退院日)

入院8日目~14日目(手術後~退院前日)
入院6~7日目(手術日と翌日)
入院2日目~5日目
入院1日目



手術前検診と貯血のため札幌へ
(13年12月15日(日)




右股関節手術後5年検診
と、左手術の依頼







変形性股関節症日記
(2008年~2011年)



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